感謝できること

私達は日常色んな役割をこなし、時間に追われています。ふと気がつけばついつい愚痴をこぼしてしまったり。何とか変えたいと思う物事も、ライフスタイルも、今の現状からすると余裕がなくて・・・。

「不満」というのは、満足していないということです。宇宙の法則でも触れましたが、「余裕がない」、「足りてない」などの言葉や精神状態(つまり頭の中の無言の言葉)は、同じものをひきつけます。つまり、足りない、不十分という意識によって、そういう状態になっているという、真理を理解する必要があります。無いから無いと思っているのではなく、心が満たされていないために、そういう状態を作り出しているということです。

それを思い切って変えるには、今あることに感謝することから始めてみましょう。よーく、考えると十分すぎるくらいに受け取っているということに気がつきます。「なんだ、こんなにたくさん感謝することがあるじゃないか、あ〜ありがたい。ありがとうございます〜」という気持ちは、今を肯定することであり、今の状態が喜ばしいことであると言っているわけです。

この精神状態、或いは口癖が福を呼びます。嘘でもいいから言え!と言われるくらいに、この「ありがとうございます」という言葉は強力な言霊らしいのです。

下に書いてあることは、日頃、ごくごく当たり前と思っていて忘れがちなことをあげてみました。こんなにもたくさん感謝することが既にあると思うと、感謝してない自分が恥かしくなります。と同時に何も変わっていないのに、満たされた気持ちがしてきます。

ありがとうございますという言葉で、幸運の種をどんどん蒔いて育てましょう。

住む家があること(世界中に家のない人はいます。)

食べ物があり、選べること(食べるのもやっと、それも限られた作物や食事の人もいます。)

綺麗な水が飲めること(環境が悪く、非衛生的な場所や干ばつによる水不足の人もいます)

仕事があること(働きたくても病気や身分などによって自由に働けない人もいます)

五体満足であること(手足が不自由であったり、体に障害があるひともいます)

字が読み書きできること(アメリカですら、教育を受けられないために読み書きが出来ない人がいます目が不自由な人もいます。)

笑えること(明日死んでしまうかもしれないと恐怖に怯えながら暮らしている人もいます)

家族があること(家族のない人もいます)

趣味があること(好きなことがわからないという人もいます)

仲間がいること(孤独な人もいます。)

愛する人がいること(臆病になって愛を遠ざけている人もいます)

学校にいけること(そんな状況にいない人もたくさんいます)

太陽が毎日昇ってくれること(当たり前・・・ですか?太陽の光によって私達は支えられています。なんらかの理由で突如として太陽の光が弱くなることだって無いとはいえない!)

空気があること(当たり前??環境破壊が進めば、もっと汚れた空気を吸わなくてはいけません。植物だって住む場所が必要ですよね。)

生きていること(私達は、色んなものから支えられて生きています。私達の力だけで生きているわけではないですよね〜。お金も大切、でもそれ以上に大切なことがたくさんたくさんありますね〜)

生まれてきたこと(生まれなかったら、良いも悪いも体験できません。失敗し、学んでやり直すこともできませんね〜。命があっての賜物です。)




もっと細かい、日常のことで言うと・・・。


今息をしていること、携帯電話があること、冷蔵庫があること、扇風機があること、

クーラーがあること、テレビがあること、コップがあること、水道があること、

シャワーがあること、風呂に入れること、洋服があること、下着が毎日変えられること、

ベッドがあること、電気があること、夜でも本が読めること、耳が聞こえること、

色が見えること、ネットサーフィングできること、足があって移動できること、

両手が使えること、心臓が動いていること、食べ物を消化してくれること、

トイレがあること、石鹸があること、シャンプーできること、歯磨きができること、

本が読めること、役に立つ知識を与えてくれる本があること、タバコが吸えること、

コンピューターがあること、収入があること、

働く場所があること、声が出ること、しゃべれること、音楽が聴けること、

メールする友達がいること、遊ぶ友達がいること、相談できる友達がいること、

指導してくれる人がいること、親がいること、車があること、健康なこと、

髪が伸びてくれること、食べ物が栄養になってくれること、スーパー銭湯があること、

お気に入りのものがあること、映画がみれること、爪切りがあること、

料理できること、スーパーがあること、宅配があること、靴があること、

絵を鑑賞できること、ライブに行ける事、冗談が言えること、笑っていられること、

サプリメントなるものがあること、薬があること、お菓子があること、歌が歌えること、

ピアノが弾けること、とりあえずのお金があること、たまに旅行できること、

音楽があること、神様がいること、ガイドさんがいること、自分がここにあること・・・などなど。


考えていくと限りなく感謝できるものがあります。私達はごくごく当たり前に思っているために、なかなかその有難さというものに気づかないのです。今自分の部屋にあるものや、自分が持っている仕事や関わっている人達、よーく考えてみてください。

本当はなかったら非常に不便であったり、自分の生活を支えているものであったりするものにでさえ、不満を持ったりしてしまいます。靴がなくて歩けるか?ということです。歩けますが、非常に不便ですね〜。でも、靴があるなんて、素晴らしい!と思っていいはずなのに、私達はあまり注意を払いません。

これは、今の現状で我慢しろということではありません。よく、コップに半分入った水を見て、半分しか入ってないと見る人、半分も入っていると見る人という例えをしますが、要はそういうことです。満タンにならないと決して満足しない態度で、満タンになることはないのです。心の持ち方ですから。

もっと良いものを取り入れようと思うのであれば、今を否定するのではなく、肯定するしかないと思います。肯定するというのは、例えば問題があったとしても、それを人生の障害、重荷とみなすか、乗り越えるため、自分の力をもっと発揮するためのチャンスとみなすかで体験の仕方が大きく変わってきます。だから、根底に感謝の心を持つことは、あらゆることに対して肯定するということであり、必ず良い方向に向かっているのだというアファメーションでもあります。


自分や他人の性格についても言えます。

自分のどこが好きで嫌いですか? 他人のどこがしゃくにさわるでしょう? それらは、本当にそうでしょうか?もっと違う見方が出来て、実は感謝の心にすらなるかもしれません。

人は鏡であると言います。他人の嫌や部分というのは、自分にもそういうところがあるからかもしれませんし、そうならないように見せてくれているのかもしれません。肯定的に見るのか、否定的に見るのか、それによって自分の体験の仕方が変わっていきます。

「嫌だ!」と思ってしまったら、嫌だ!と言うのは勝手ですが、その人の言動にいちいち振り回されて苦しむのは自分です。なんか、違う見方をして楽になれないだろうか?と考えてみて下さい。

分析しても、納得いかず、どうしても許せないと思ったら、とにかく「ありがとうございます」です。その人のことがきっかけで、新しい自分の側面を発見したり、知識を得たり、もっと寛容な態度になろうと努力したかもしれません。とりあえず、その人に無理矢理でも感謝してみてください。嫌は事を考えそうになったら、「ありがとうございます」です。その人を思い浮かべて何度も何度も言ってみてください。一週間続けてください。いい種を蒔いてください。

自分自身にも同じです。めげているとき、落ち込んでいるとき、失敗したときなど、普通はもっと自分を叱り付けたり、罵倒してダメ人間のように思ったりするものですが、そういう時こそ、「ありがとうございます」です。何に対して?なんて思わないでいいんです。自分なりにやっているんですから、それが人の目に適わなくても、ダメな人ではありません。どんなに人から見てくだらないといことをしても、ありがとうございますです。

感謝のエネルギーは、良い方向に必ず導きます。否定的な言葉は、否定的な事しか生み出しません。だから、子供にもあまり「ダメ」とか「馬鹿」とか言わないようにしてください。冗談でも関係ありません。よい言葉から発せられる波動は目に見えませんが、そのパワーはちゃんとあります。


僕は、あるセミナーで「ありがとうございます」という文字の中に入るという体験をしました。変ですか?そうね〜、変ね。でも、言葉は昔から言霊と言って、それ自体にエネルギーを発しています。

だから、それを感じるというのも無理な話・・・ではありません。

ありがとうございます という言葉は、僕にとって金色に輝くものに見えましたし、とにかく喜びというエネルギーです。それから、物事を物質化するような要素もあるように思えました。例えて言うなら、ぼやけた線を太くしっかりとさせてくれるような感じです。

これは、「あ〜仕事があるって、それだけでありがたいんだよな〜」というのは、良い態度ではあるものの、「今ある仕事、ありがとうございます!」というと、それをポジティブに断定する「そうなのだ!」という感じです。これによって、今の仕事が楽しくなるだけでなく、もっとよい仕事に巡り合う、又はそういう意欲が湧いてくるでしょう。

だから、友達とケンカしていたら、ありがとうございます と言ってみてください。恋人との関係がうまくいかないのなら、ありがとうございます という言葉で、怒りや悲しみを洗い流してみてください。お金に困っているなら、今あるお金に、今生きていることに感謝してみてください。自分は守られていると感じるはずです。うまくいきそうな感じで満ち溢れてくるはずです。自分がそんなにダメではなく、本当はやりたいことがたくさんあることに気がつくでしょう。体調が優れないのであれば、「きつい、だるい」などと言うのをやめて、感謝してください。生きるパワーを取り戻せます。

言えない状況でこそ、「ありがとうございます」を言うことに意味があります。だから、日頃の口癖にしましょう。いつでも、どんなときでも言えるように。

「できない」を「できる」に変えるのは、言葉から始まります。そういう思いから始まるということです。ありがとうございますは、その先を行ってます!

ありがとうございます の言霊パワーについては、野坂礼子さんの本、又は言霊関連の本などを参考にされるといいと思います。 <音という魔法> の欄でも少し紹介しています。



感謝するということは、感情をともなってしかるべきことだと思うのですが、心が疲れていると、頭では分かっていても、感謝の念が湧かないという状態があります。これは、何かを追い求めて真実を見失っている状態ではないかと思うんです。

頭によって処理し、判断してきたものごと、「すべきこと」が優先されて、自分の心に蓋をしているような状態でしょうか。自分にも多々ありますので、感謝感謝っていったって・・・、みたいな状態はわかります。そういう時に自分を見つめ直してみると、あれもしないとこれもしないと、と自分にとって不本意なことで頭がいっぱいであるときが多いです。

または、今の状態にジレンマを感じている、つまり「こんなんじゃいけない」という思いに駆られているとき。今を受け止めて楽しく生きるという基本から遠のいて、自らたくさんの苦痛を背負い込んでいるときということです。

 要は「ありがとうございます」が完全に足りていないということになります。

逆説的ですが、「ありがとうございます」という言葉のパワーを借りて、有難いという気持ちになれるように自分を正すわけです。苦しいなら、「問題が解決しました。ありがとうございます」というように。もし、感謝が感じられないなら、「心から感謝できます。ありがとうございます」というように。

余談ですが、結構大切です。ありがとうを続けていると、漢方などでいう「好転反応」のようなことが起きる場合があります。つまり、ありがとうを言っているのに、気に入らないことやうまくいかないことが立て続けに起こるようになったり、体調を崩したりということです。

これは、一時的なものであって、ありがとうを続けるとなくなります。エネルギーがレベルアップするために、そういう状態になることがありますので、「なんだよ、効かないどころか、悪くなった」なんて思わないでくださいね。せっかくのチャンスが台無しですよ。






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